不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/29

新築ビルの本格稼動などにより、賃貸事業売上高8.5%増/京阪神不動産08年3月期中間決算

 京阪神不動産(株)は26日、2008年3月期中間決算を発表した。
 
 当期(2007年4月1日~9月30日)の連結売上高は58億6,000万円(前年同期比8.5%増)、営業利益22億3,800万円(同0.7%増)、経常利益20億5,100万円(同▲1.6%)、純利益11億9,400万円(同30.2%増)となった。

 土地建物賃貸事業は、新築ビルへのテナント入居による増収があり、売上高は53億6,200万円(同5.0%増)の増収。しかし、新築ビルの減価償却費負担等が増えたため、営業利益は21億3,600万円(同▲8.5%)となった。

 ビル管理事業は、売上高は3億300万円(同3.8%増)、営業利益は8,000万円(同15.4%増)となった。

 なお、通期では連結売上高113億円、営業利益44億円、経常利益40億円、純利益20億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。