日本土地建物(株)は26日、「CREコンサルティング部」の新設を中心とした組織変更を行なうと発表した。
同社は、2006年策定の長期経営計画の中でCRE(企業不動産)戦略支援を中心とした不動産ソリューション事業などを重点戦略事業として位置付けており、初年度の実績も計画以上となった。さらに、CREの重要性が広く認識されるようになったことや、金融商品取引法の施行などの環境変化があったことから、変化に機敏に対応できる組織とすることにしたもの。
11月1日付で、現在の「不動産ソリューション本部」を「CREソリューション本部」とし、同本部内に「CREコンサルティング部」を設置する。同組織は、CRE戦略構築の専門部隊で、一級建築士、不動産鑑定士、開発経験者、金融経験者を配し、長期的・経営的視点にたったワンストップのCREコンサルティングを提供していく。