不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/30

開発・企画設計事業の売上減で減益/リビングコーポレーション07年12月期第3四半期決算

 (株)リビングコーポレーションは29日、2007年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年1月1日~07年9月30日)の売上高は32億9,400万円(前年同期比▲20.1%)、営業利益▲9,100万円、経常利益▲1億6,500万円、当期純利益▲1億400万円となった。

 当期は主力商品である「MODULOR」シリーズおよびホテルシリーズの拡大に注力し、物件開発システムの高度化とともに、仕入れ・設計を中心とした人材の採用・教育に取り組んできたが、自社開発事業において当期間中に売上を計上するべき物件がなく、企画設計事業による売り上げが3,400万円にとどまった。

 通期の業績予想では、予想売上高を達成するための開発用地仕入が完了し、建設工事状況についても工程どおりに進捗していることから、第4四半期に売上計上を計画している「MODULOR」シリーズ13棟、ホテルシリーズ1棟の販売によって予想売上高数値を達成すると見ている。

 なお、通期では、売上高99億700万円、営業利益6億9,800万円、経常利益5億7,500万円、当期純利益3億3,400万円を見込んでいる。

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