東京建物(株)は30日、2007年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(07年1月1日~9月30日)の連結売上高は1,396億2,700万円(前年同期比▲26.2%)、営業利益335億円(同16.8%増)、経常利益291億700万円(同13.3%増)、当期純利益153億1,900万円(同▲17.0%)。
賃貸事業は、賃料水準の上昇、新規ビルの通期稼働に加え、SPCからの配当収益もあり、営業収益381億8,400万円(同20.6%増)、営業利益194億5,100万円(同41.1%増)。分譲事業は、マンション販売戸数が1,182戸(同▲26.2%)と大幅減となるなど、営業収益598億4,100万円(同▲54.6%)、営業利益53億700万円(同▲69.0%)となった。
なお、通期では連結売上高2,150億円、営業利益440億円、経常利益385億円、当期純利益215億円を見込んでいる。