（株）コマーシャル・アールイー（CRE）は6日、2008年3月期中間期（07年4月1日～9月30日）の業績予想を修正すると発表した。
修正後の連結予想は、売上高215億8,200万円（前回発表比10.7％増）、営業利益15億1,600万円（同29.6％増）、経常利益11億6,300万円（同40.1％増）、中間純利益4億6,400万円（同10.5％増）。
また個別予想は、売上高175億1,200万円（同16.7％増）、営業利益17億2,800万円（同64.6％増）、経常利益14億4,400万円（同92.5％増）、中間純利益8億2,300万円（同105.8％増）とした。
今回の修正は、個別業績において自社開発物件の売却価格が当初の想定を上回ったこと、および開発以外の各事業においても順調に売り上げを拡大させたことによるもの。
また、連結予想の増減額が個別予想の増減額を下回った理由としては、売上高については、業績予想策定時において連結対象子会社であった（株）ビルバンク・ジャパンが期中に連結を外れたこと、売買を行なう子会社において下期へ売却がずれ込む物件が一部あること、利益面については、住居系PM事業における先行的な投資（販売管理費の増加を伴う）を行なったこと、などとしている。
