不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/9

主力の住宅事業は売上高8%増/野村不HD08年3月期中間決算

 野村不動産ホールディングス(株)は9日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,867億4,900万円(前年同期比17.6%増)、営業利益363億6,700万円(同32.8%増)、経常利益322億4,600万円(同32.0%増)、当期純利益188億5,700万円(同34.1%増)の大幅増収増益。

 主力の住宅事業(分譲・管理)は、マンション・戸建てあわせて1,467戸(同0.5%増)を計上し、売上高696億1,600万円(同▲4.2%)。期末管理戸数9万9,507戸(同5.4%増)に対する売上高92億9,400万円(同8.5%増)などをあわせ売上高935億4,300万円(同8.7%増)、営業利益82億2,000万円(同▲13.9%)を計上した。

 このほか、ビル事業で売上高281億3,200万円(同15.4%増)、営業利益53億2,200万円(同21.6%増)。資産運用開発事業で売上高500億6,100万円(同93.6%増)、営業利益244億6,000万円(同111.3%増)。仲介・販売受託事業で売上高129億2,600万円(同▲29.0%)、営業利益23億6,200万円(同▲33.9%)を計上している。

 なお、通期では連結売上高4,150億円、営業利益680億円、経常利益580億円、当期純利益330億円を見込んでいる。

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