リゾートソリューション(株)は9日、2008年3月期中間決算を発表した。
今期(2007年4月1日~9月30日)は、連結売上高142億7,600万円(前年同期比8.2%増)、営業利益18億9,100万円(同103.5%増)、経常利益19億6,300万円(同95.9%増)、中間純利益は9億500万円(同54.0%増)の大幅増収増益となった。
運営事業部門における「ゴルフ運営事業」では、3つのゴルフクラブの運営受託を開始したほか、温泉やリラクゼーションを楽しめる滞在型複合リゾート「スパ&ゴルフリゾート」シリーズを展開した。
「ホテル運営事業」では、新たに旅館の再生事業に着手し、「定山渓観光ホテル 山渓苑」(札幌市南区)や「土肥マリンホテル」(静岡県伊豆市)の運営を開始。また、「佐世保シティホテル」(長崎県佐世保市)の運営を受託するとともに、全面リニューアルを行ない、「ホテルトリニティ佐世保」として10月にオープンさせた。
これらの結果、売上高88億7,600万円(同7.1%増)、営業利益7億9,700万円(同22.5%増)を計上した。
開発事業部門では、再生バリューアップされたゴルフ場を売却。また、仕入れについてもゴルフ場および旅館を取得し、投資再生ビジネスは順調に推移した。この結果、売上高18億4,700万円(同92.3%増)、営業利益14億7,300万円(同154.2%増)と、大幅に利益を伸長させた。
なお通期では、連結売上高260億円、営業利益28億5,000万円、経常利益28億円、当期純利益14億円を見込んでいる。