日本エスリード(株)は9日、2008年3月期中間決算を発表した。
今期(2007年4月1日~9月30日)は、連結売上高206億4,900万円(前年同期比110.2%増)、営業利益35億700万円(同439.3%増)、経常利益33億6,100万円(同559.6%増)、中間純利益は19億7,000万円(同608.0%増)の大幅増収増益。
同社グループは、近畿圏において自社新築マンション分譲を中心とした事業に特化、積極的な営業活動を展開し、当期においても完成在庫ゼロを堅持。「エスリード太秦三条天神川」(京都市右京区)など8棟864戸を引渡した。
セグメント別にみると、不動産販売事業では、売上高199億4,100万円(同215.4%増)、その他の事業では売上高7億700万円(同124.9%増)を計上した。
なお当期は、エスリード住宅流通(株)を連結範囲に新規に異動している。
通期では、連結売上高470億円、営業利益63億円、経常利益60億円、当期純利益35億円を見込んでいる。