(株)フージャーズコーポレーションは9日、2008年3月期中間決算を発表した。
今期(2007年4月1日~9月30日)は、連結売上高178億2,200万円(前年同期比24.0%増)、営業利益18億700万円(同▲10.1%)、経常利益15億8,000万円(同▲18.1%)、中間純利益は9億2,800万円(同▲18.7%)の増収減益となった。
今期における契約戸数は900戸1区画、引渡し戸数は736戸1区画、管理戸数は3,991戸。
不動産分譲事業において、新築分譲マンション「マックスタワー千葉中央」など736戸1区画を引き渡したほか、「キララガーデン」の引渡しによる販売代理手数料を計上。また、ローン事務取次手数料、たな卸資産の一時賃貸収入などもあり、売上高175億9,660万7,000円(前年同期比23.9%増)となった。
また、不動産管理事業において、「マックスタワー千葉中央」など2物件の管理業務を新たに開始したほか、保険代理事業、生活サービス事業を計上したことなどにより、売上高2億2,514万8,000円(同36.7%増)となった。
なお通期では、同社初の商業施設との複合開発プロジェクトである「グランディーナ」(埼玉県北足立郡伊奈町)などの引渡しなどを予定しており、連結売上高505億円、営業利益60億5,000万円、経常利益55億円、当期純利益32億4,500万円を見込んでいる。