不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/13

投資用賃貸マンション販売等で不動産販売営業利益85%増/コスモスイニシア08年3月期中間決算

 (株)コスモスイニシアは12日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は977億2,400万円(前年同期比▲1.9%)、営業利益118億9,200万円(同42.1%増)、経常利益104億8,200万円(同41.2%増)、当期純利益186億6,000万円(同215.4%増)と、売上高はわずかに減じたが、大幅な増益となった。

 主力の不動産販売事業は、新規マンションの引き渡し戸数が1,296戸(同▲402戸)と減ったが、戸当たり単価が上昇したことから売上高は462億5,900万円(同▲0.7%)を確保。このほか、投資用賃貸マンション3棟を引き渡したほか、コンバージョン・リノベーション事業などにおいても利益率が向上。事業全体の売上高は697億4,600万円(同▲2.9%)にとどまるも、営業利益は115億9,900万円(同85.1%増)と大幅に増加した。

 不動産管理事業は、管理戸数が13万1,497戸(同6,321戸贈)となったが、ビル・厚生施設管理の解約や営業費用増により、売上高95億9,100万円(同1.5%増)、営業利益6億4,500万円(同▲12.7%)となった。不動産賃貸事業は、サブリース受託戸数が7,062戸(同767戸増)となるなど売上高66億1,700万円(同12.6%増)を計上したが、営業費用の増加で営業利益は1,700万円(同▲85.2%)と大幅減となった。

 通期では、連結売上高1,985億円、営業利益185億円、経常利益155億円、当期純利益235億円を見込んでいる。

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