不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/14

ファミリータイプマンション販売が伸び悩み、減収減益/日神不07年3月期中間決算

 日神不動産(株)は13日、2007年3月期中間決算(連結)を発表した。

 当期(06年4月1日~9月30日)売上高は176億5,700万円(前年同期比▲24.4%)、営業利益8億6,400万円(同▲54.8%)、経常利益8億500万円(同▲58.2%)、純利益3億2,000万円(同▲69.8%)となった。

 当期は、単身者・投資家向けの分譲マンション「日神デュオステージシリーズ」は、埼玉県内などの東京23区以外でも供給が増加し販売は堅調に推移したものの、ファミリータイプの「日神パレスシリーズ」において、販売価格の上昇が個人所得の伸びより上回ったことから販売に時間を要しているため、減収減益となった。

 セグメント別では、不動産事業において売上高165億3,100万円、営業利益10億2,000万円。建設事業においては売上高5億1,200万円、営業利益2,600万円となった。

 通期の見通しについては物件の完成引渡しが順調に推移していることなどから売上高537億円、経常利益59億円、純利益34億円を見込むとしている。

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