不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/11/16

近畿圏マンション契約率、今年最高の78.1%に/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2007年10月度の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

 10月の新規販売戸数は2,648戸(前年同月比▲14.8%、前月比▲27.3%)となった。

 1戸当たりの平均価格は4,318万円(前年同月比34.6%増)。1平方メートル当たりの単価は56.1万円(同21.4%増)となり、平均価格、1平方メートル当たりの単価ともに大幅アップとなった。
 また、契約率は今年最高の78.1%(前年同月比8.5ポイントアップ、前月比8.4ポイントアップ)となった。

 販売在庫数は5,224戸(前月末比▲208戸)であった。

 即日完売物件は「グランドメゾン京町堀タワー」2期1次(大阪府大阪市、60戸、平均5,082万円、先着順)など22物件、687戸。

 11月の販売戸数は2,300戸程度となる見込み。都心集中から郊外へと販売エリア拡大が進んでおり、在庫の増加傾向が続く中、発売先送り傾向が解消されつつある、と同社では分析している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆