(株)アゼルは15日、2008年3月期中間決算を発表した。
当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は286億6,200万円(前年同期比16.1%増)、営業利益6億9,000万円(前年同期:▲2,000万円)、経常利益3億5,200万円(同▲3億3,900万円)、当期純利益2億1,500万円(同▲4億3,400万円)。
マンション分譲事業において、「タイムズアリーナ千葉中央」(千葉県千葉市)、「Angel六町レジデンス」(東京都足立区)、「Angelサンプレージ吉川」(埼玉県吉川市)等、347戸の引渡しを行ない、売上高は104億3,800万円(前年同期比45.9%増)となった。また、期初計画に対してマンション販売広告費等が低減できたことにより、営業利益は3億8,300万円(前年同期:▲3億4,700万円)と大幅にアップした。
その他不動産事業において、開発事業用地の売却があり、売上高は23億8,100万円(前年同期比21.6%増)となったが、人員増員や新設セクションの固定費増加により、営業利益は8,400万円(同▲49.5%)にとどまった。
通期(07年4月1日~08年3月31日)は、売上高685億円(対前期比▲4.1%)、営業利益29億5,000万円(同▲3.5%)、経常利益21億円(同▲4.3%)、当期純利益18億円(同▲10.7%)を見込んでいる。