不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/27

開発物件前倒し売却等で、流動化事業の営業利益2.5倍増/アーバンコーポ08年3月期中間決算

 (株)アーバンコーポレイションは22日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,272億7,000万円(前年同期比153.3%増)、営業利益368億1,000万円(同161.8%増)、経常利益330億8,600万円(同164.7%増)、当期純利益164億1,500万円(同148.6%増)と、売上げ、利益とも倍増した。

 主力の不動産流動化事業は、投資家・ファンド等からの根強い需要を受け、下期に予定していた開発物件の前倒し売却や、想定を上回る売却価格の実現により、売上高1,039億5,300万円(同175.6%増)、営業利益387億1,400万円(同159.2%増)と伸長した。

 分譲不動産事業は、引き渡しが下期に集中することもあり売上高は71億1,800万円(同215.1%増)、営業利益▲4億9,300万円にとどまった。

 通期では、連結売上高2,690億円、営業利益660億円、経常利益580億円、当期純利益310億円を見込んでいる。

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