野村不動産レジデンシャル投資法人(NRF)は13日、賃貸マンション「アーバンステージ新川」(東京都中央区、地上14階地下1階建て、賃貸可能戸数46戸)、「武蔵野グリーンヒルズ」(東京都小金井市、A棟地上5階建て、B棟地上3階建て、賃貸可能戸数それぞれ40戸・38戸)を取得すると発表した。
「アーバンステージ新川」は、JR京葉線「八丁堀」駅から徒歩4分、東京メトロ東西線「茅場町」駅、同日比谷線「八丁堀」駅から徒歩7分に位置。1階~3階が店舗・事務所で、4階~14階が住戸になっている。
ビジネスエリアに至近であり、「日本橋」「銀座」といった知名度の高い商業エリアや、「東京」駅が徒歩圏内なうえ、墨田川や河畔の公園にも近接していることから良好な住環境も兼ね備えていると判断、取得に踏み切った。
また、「武蔵野グリーンヒルズ」はJR中央線「東小金井」駅徒歩13分に位置。産業・ビジネスの拠点である新宿まで22分でアクセスが可能なことに加え、駅周辺にスーパーマーケットや飲食店等の利便施設が集積し、生活利便性に優れていること、また、徒歩圏内に「都立小金井公園」があり、良好な住環境を備えていることなどが判断の材料になった。
取得価格はそれぞれ22億5,000万円(信託受益権)、15億9,000万円(所有権)。契約締結日ならびに取得は12月14日を予定している。
これにより同投資法人のポートフォリオは103物件、取得価格ベースで806億8,400万円となった。