不動産ニュース / イベント・セミナー

2007/12/17

シンポジウム「火災リスクを考慮した火災安全設計法の開発に向けて」を開催/建築研究所

シンポジウム「火災リスクを考慮した火災安全設計法の開発に向けて」講演の様子
シンポジウム「火災リスクを考慮した火災安全設計法の開発に向けて」講演の様子

 独立行政法人建築研究所は11月28日に、東京理科大学森戸記念館第1フォーラムでシンポジウム「火災リスクを考慮した火災安全設計法の開発に向けて」を開催した。

 同研究所では、06年度より重点的研究開発課題として「火災リスク評価に基づく性能的火災安全設計法の開発」に取り組んでおり、昨年京都で開催された国際ワークショップに続き、今回は同プロジェクトの中間報告としてシンポジウムを開催したもの。

 前半は火災リスクを考慮した火災安全設計の考え方、後半は防火区画の計画に関するケーススタディが紹介された。避難安全、消防活動、構造耐火の観点から防火区画に必要な性能を整理して、事務所ビルを対象にケーススタディの結果が発表された。

 当日、防災設計の実務に携わる設計者や防災コンサルタント、防災設備メーカー、消防、性能評価機関など約80名が参加、活発な質疑応答が行なわれた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆