野村不動産(株)は17日、新横浜において、オーダーメイド型オフィスビル「(仮称)業務集中・新横浜センター」の建築に着手したと発表した。
同物件は、入居企業のオフィスニーズに合わせ、同社が商品企画・事業組成を行なうオーダーメイド型オフィス開発事業として進めているもので、中央労働金庫の各地に分散していた事務センターの集約ニーズに対応したもの。
同物件が立地する新横浜エリアは、横浜ビジネスエリアのみならず、東京都心・中部・関西への優れたアクセス環境を備えているため、オフィスエリアとしての評価も高く、多くの企業が進出しており、今後も大きな発展が期待できる。
同社では、2005年より新横浜の開発事業に着手、同物件を含めオフィスビルなど合計5つのプロジェクトが進行中で、総事業費は約370億円。すべての建物が完成すると総延床面積が6万平方メートルを超える業務・商業スペースを供給することになる。
同物件の竣工予定は08年12月。竣工後、中央労働金庫へ引渡される予定。