不動産ニュース / その他

2007/12/25

「オフィスビルの地球温暖化防止対策検討会中間とりまとめ」を発表/国交省

 国土交通省は21日、「オフィスビルの地球温暖化防止対策検討会中間とりまとめ」を発表した。

 都市機能の増進を図りながら、オフィスビルのCO2排出量削減を推進する上で、ビルオーナーとしての不動産業界だけでなく、ビルの企画設計、建設、運用管理、改修の一連の建設流通プログラムを捉えて総合的な検討を行なうため、関係業界団体と国土交通省により「オフィスビルの地球温暖化防止対策検討会」を設置。オフィスビルに係るCO2削減方法の具体化について検討してきたもの。

 同報告書では今後の推進方策として、(1)ビル業界共通の指針となる「ビルエネルギー運用管理ガイドライン(仮称)」の策定、(2)既存ビルを含めた運用改善、省エネ診断・改修の促進方策の具体化、(3)テナントのCO2削減努力を実効的に促す方策の具体化、などをあげた。

 今後は、内容のさらなる具体化に向けて検討を進めるとともに、(社)不動産協会の「不動産業における環境自主行動計画」の抜本的見直し、強化に向け検討を行なっていくとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆