(株)レオパレス21は4日、ショートステイとデイサービスの複合施設「あずみ苑 行田」(埼玉県行田市)と「あずみ苑 下館」(茨城県筑西市)を開設した。
「あずみ苑」の展開について、同社は、アパート事業の「一括借上げシステム」同様、土地活用事業として介護施設の建築を請負から管理、介護スタッフによる介護サービスの運営までを一貫して行ない、単なる介護施設ではなく、地域の憩いの場となるような施設をめざす、としている。
提供するサービスは、立地や各地域のニーズに応じ、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)、有料老人ホームの4種類のサービスを組み合わせる、としている。
今後は関東圏中心に展開することで、介護サービスに関するノウハウを蓄積しながら、各地域の状況や介護保険制度の改正等を注視しつつ、全国展開の準備を進めていく。