不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/7

完成工事高の大幅減などにより減収減益/東日本ハウス07年10月期決算

 東日本ハウス(株)は、2007年10月期の決算短信を発表した。

 今期(06年11月1日~07年10月31日)の売上高は660億1,000万円(前期比▲4.8%)、営業利益は34億3,600万円(同▲11.4%)、経常利益は21億9,900万円(同▲24.1%)、当期純利益は▲7,700万円(前期▲62億7,900万円)であった。

 当期は連結子会社の東日本ハウスサービス(株)の営業貸付債権のうち回収不能債権に対して貸倒引当金繰入、同社グループが所有する固定資産について減損会計処理等の要因により16億4,500万円を特別損失に計上。その他完成工事高が38億1,500万円減少したこと、繰延税金資産4億3,000万円を取り崩したことから、減収減益となった。

 セグメント別でも住宅事業、ホテル事業、その他事業のいずれも減収減益と厳しい結果となった。

 2008年10月期については、売上高655億円、営業利益42億円、経常利益33億8,000万円、当期純利益22億5,000万円を見込む。

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