国土交通省はこのほど、2007年11月分の新設住宅着工戸数を発表した。
11月の新設住宅着工戸数は8万4,252戸(前年同月比▲27.0%、前月比39.5%増)。改正建築基準法施行の影響から、前年同月比では5ヵ月連続の減少となっているものの、前月比では2ヵ月連続の増加となり、その影響は徐々に収束しつつある。
利用関係別の着工件数では、持家が2万6,604戸(前年同月比▲7.6%)で10ヵ月連続のマイナス、貸家は3万8,859戸(同▲23.4%)で5ヵ月連続のマイナスとなった。分譲住宅は、一戸建住宅が1万54戸(同▲14.9%)で7ヵ月連続のマイナス。マンションが8,331戸(同▲63.9%)で5ヵ月連続のマイナス。全体では、1万8,478戸(同▲47.4%)と5ヵ月連続のマイナスとなった。