（株）ランドは7日、08年2月期第3四半期決算を発表した。
当期（07年3月1日～07年11月30日）の連結業績の売上高は406億6,100万円（前年同期比96.8％増）、営業利益71億7,300万円（87.4％増）、経常利益63億1,300万円（98.6％増）、当期純利益30億4,500万円（86.6％増）となった。
同社は「住まう方が誇りに思えるマンション」の供給を標榜する「ブティック型」マンション分譲事業を首都圏ならびに地方の中核都市で展開。さらに、シニア住宅事業を展開し、前期中に開設した3施設の入居率を向上させるとともに、「ネクサスコート多摩川桜並木」他2施設を開設した。
また、関西エリア、名古屋エリアでの開発を積極的に行なうため、（株）ランド西日本および（株）ランド東海を設立した。
同社主要事業の不動産販売事業は物件引渡時期により業績が偏重するものの、通期については契約状況・仕入業況とも好調に推移しており、通期については売上高525億円、営業利益79億6,000万円、経常利益63億円、当期純利益33億1,000万円を見込んでいる。
