不動産ニュース / 団体・グループ

2008/1/15

木耐協、2008年度全国大会を開催

木耐協全国大会第10回の様子
木耐協全国大会第10回の様子

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は11日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)において、2008年度の全国大会を開催した。今回で10回目の開催。

 開会セレモニーでは、理事長の小野秀男氏が、「発足から10年、おかげさまで、加盟組合員数は1,050社になった。これからも耐震補強の普及・向上を提案していきたい」と挨拶した。

 続いて、内閣府内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏が「国が進める耐震行政の現在・過去・未来」、東京大学大学院工学系研究科建築学教授・松村秀一氏が「ストック社会に向け、生活環境産業へ」、さらに、有限責任中間法人 移住・住みかえ支援機構代表理事・大垣尚司氏が「日本型リバースモーゲージ実現への課題」をテーマに、それぞれ講演を行なった。

 なお2008年の活動については、耐震診断調査データ最新版を発表。さらに、耐震リフォームデザイン&アイディアコンテストの結果などが発表された。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。