不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/16

機動的な事業運営をめざし、持株会社体制へ移行/三光ソフラン

 三光ソフラン(株)は15日の取締役会において、6月1日付(予定)で会社分割による持株会社体制移行を決定。併せて、同社の事業を継承する完全子会社「三光ソフラン分割準備(株)」の設立を決議した。

 住宅関連業界における需要・流通構造の変化や事業者間の競争激化等による環境の中、機動的な事業運営を行なうとともに、競争力をより高めるためのグループ経営戦略の策定とその推進に取り組むべく、持株会社体制に移行することにしたもの。
 会社分割により営業部門を承継する事業会社に引き継がれない許認可・登録事項(宅地建物取引業者免許、一級建築士事務所登録、特定建設業許可)については、同社100%出資の分割準備会社が取得する。これにより、分割効力発生日からの円滑な営業開始が可能となる。

 また、持株会社への移行に伴い、6月1日付(予定)で商号を「三光ソフランホールディングス(株)」に変更。
 
 なお、持株会社体制への移行は、4月中旬に開催予定の臨時株主総会における承認決議および所管官公庁より必要とされる許認可が取得できることを前提条件としている。

 分割決議取締役会・分割契約締結は2月4日、分割の予定日(効力発生日)は6月1日、分割登記は6月2日を予定。

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