不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/16

アクイジションフィー収入減少で、今期は増収減益/レイコフ08年8月期第1四半期決算

 (株)レイコフは15日、2008年8月期第1四半期(07年9月1日~11月30日)の決算を発表した。

 当期の連結売上高は42億700万円(前年同期比50.7%増)、営業利益1億2,400万円(同▲74.8%)、経常利益2,100万円(同▲95.0%)、当期純損失9,900万円(前年同期:純利益2億700万円)であった。

 不動産投資事業では、販売用不動産を9件取得、4件を売却し利益計上したものの、ホテル業務において、前年度および当期に国内で開業したホテルが未だ立ち上げ時期にあること、海外のリゾートホテルで赤字基調が継続したことにより、売上高は36億1,200万円(同111.2%増)、営業利益は1億9,600万円(同378.3%増)であった。
 しかし、不動産投資ファンド事業で、住居用不動産投資ファンドへの物件組み入れに際し、同社グループ側が求める利回りに対して市況との乖離が発生。物件を不動産ファンドへ組み入れる際のアクイジションフィー収入が減少、売上高・営業利益ともに前年同期比を下回り、全体としての業績は増収減益となった。

 通期では、売上高450億円(前期比88.2%増)、営業利益31億円(同21.6%増)、経常利益25億円(同32.7%増)、当期純利益13億円(同58.9%増)を見込んでいる。

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