不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/17

リフォーム事業好調も連結子会社の証券処理で増収減益/ウエストホールディングス08年8月期第1四半期決算

 (株)ウエストホールディングスは16日、2008年8月期第1四半期決算を発表した。
 
 当期(2007年9月1日~11月30日)の売上高は82億6,600万円(前年同期比191.7%増)、営業損失5,700万円、経常損失1億5,900万円、純損失1億9,400万円となった。

 ビル・マンションなどの開発や建築、アフターメンテナンスを中心とする土地・建物開発事業の本格化が売上高に貢献。また、07年7月に設立した子会社(株)サンテックが住宅リフォーム事業に寄与し、同事業の売上高は23億9,600万円(前年同期比6億3,300万円増)となった。
 また、(株)明野住宅を完全子会社化するなど、戸建住宅事業の施工体制の強化・住宅リフォーム事業の基盤拡充に努めたが、連結子会社の在庫時価評価益の戻しなどから営業損失が発生。増収減益となった。

 通期については売上高323億7,500万円、営業利益15億5,800万円、経常利益10億7,500万円、純利益7億7,500万円を見込んでいる。

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