不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/1/21

東京主要5区、12月度大型ビル平均募集賃料2ヵ月ぶりに上昇/ビルディング企画

 (株)ビルディング企画は16日、2007年12月度の「東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィスビル市況速報」を発表した。同調査は、07年12月1日~31日までの期間に、テナント募集を行なったオフィスビル合計4,006棟を対象に実施したもの。

 大型ビルの平均募集賃料は、速報値で坪単価3万1,750円(前月比48円増)と2ヵ月ぶりに上昇した。ただし、上げ幅は48円とごく僅かで、依然として相場は横ばい傾向が続いていると分析している。

 平均空室率は2.72%(同0.13ポイントアップ)と、07年7月度調査以来6ヵ月ぶりに2.7%台にまで上昇。賃料相場の高い渋谷区・港区を中心に新規募集物件が増え、特に渋谷区では空室率が前月比0.6%ポイント上昇するなど、まとまった供給があったためと分析している。

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