不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/21

中古不動産販売事業が順調に推移、売上高2割増/ウッドフレンズ08年5月期中間決算

 (株)ウッドフレンズは18日、2008年5月期中間決算を発表した。

 当期(2007年6月1日~11月30日)の連結売上高は97億3,000万円(前年同期比21.6%増)、営業利益3億4,500万円(同13.2%増)、経常利益1億8,300万円(同▲13.9%)、当期純利益1,400万円(同▲91.7%)。

 主力の住宅事業は、戸建分譲住宅分野において、一部の物件の引き渡しが下半期となったために目標販売数には至らなかったものの、名古屋地域を中心とした一次取得者層の旺盛な需要に支えられたことと、子会社における中古不動産再生事業が順調に推移したため、売上高および営業利益ともに前年同期と比較して増加した。
 都市事業においては、一部の物件売却に遅れが生じたが、07年4月にリニューアルオープンしたPFI事業による愛知県森林公園ゴルフ場での来場者数が順調に推移したことにより、売上高および営業利益ともに、前年同期と比較として増加した。

 なお、施設老朽化により本社ビルを移転するにあたり、当中間連結会計期間において、減損処理による損失を特別損失として、1億9,200万円計上したため、純利益は大幅減となった。

 通期では連結売上高254億4,500万円、経常利益11億3,900万円、当期純利益6億4,200万円を見込んでいる。

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