国土交通省は23日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況(2007年11月末時点)を発表した。
11月度の新築住宅の実施状況は、「設計住宅性能評価」の受付が1万7,409戸(前年同月比▲25.4%)、交付は1万1,668戸(同▲49.1%)。「建設住宅性能評価」の受付が1万3,543戸(同▲27.8%)、交付は1万5,239戸(同56.4%増)であった。
また、制度運用開始からの累計をみると、「設計住宅性能評価」の受付が109万9,316戸、交付は106万9,083戸。「建設住宅性能評価」の受付が84万7,100戸、交付は62万3,236戸となった。
一方、11月度の既存住宅における「建設住宅性能評価」の実績は、受付が14戸、交付が5戸。制度運用開始からの累計は、受付が1,574戸、交付が1,431戸であった。