不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/1/29

土地建物賃貸事業など好調で増収増益/京阪神不動産08年3月期第3四半期決算

 京阪神不動産(株)は28日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)連結の売上高は89億3,000万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は34億6,300万円(同2.9%増)、経常利益は31億8,200万円(同0.8%増)、純利益は19億7,800万円(同28.0%増)であった。

 セグメント別では、土地建物賃貸事業は、新築ビルへのテナント入居による増収があり、売上高82億3,200万円と、前年同期比5億9,600万円(7.8%増)の増収となった。しかし、費用面でも新築ビルの減価償却費負担等が増えて、営業利益は35億5,000万円と、同9,400万円(2.7%増)の増益にとどまった。
 ビル管理事業は、売上高は4億7,400万円で、同3,000万円(6.8%増)の増収となった。営業利益は1億2,600万円(同20.3%増)となった。
 その他の事業では、新築ビルへのテナント入居に伴う工事請負等で、売上高は2億2,300万円、営業利益は2,200万円となった。

 通期では、売上高113億円、営業利益44億円、経常利益40億円、純利益20億円を見込んでいる。

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