不動産ニュース / その他

2008/1/30

「武蔵小杉STMビル」を取得/JRE

「武蔵小杉STMビル」外観
「武蔵小杉STMビル」外観

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は29日、「武蔵小杉STMビル」(川崎市中原区)を取得したと発表した。

 「武蔵小杉STMビル」は、東急線(東横線・目黒線)とJR南武線が結節する「武蔵小杉」駅前に位置する店舗・事務所ビル。鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造陸屋根8階地下2階建て、敷地面積3,552.15平方メートル、1棟全体の延床面積2万2,839.61平方メートル。
 取得先は、相互住宅(株)(東京都品川区、代表取締役社長:林 哲治郎氏)。取得資産は、相互住宅(株)が保有する同物件の持ち分(建物所有割合85.80%)の40%で、取得価格は40億円。取得予定日は、3月25日。

 同物件が「武蔵小杉」駅前に立地しており都心部・横浜・川崎・多摩方面のいずれにも容易にアクセスできること、同物件の徒歩圏内にJR横須賀線の新駅の開業が予定されており、当該新駅と武蔵小杉駅との間には、連絡道路が整備される計画になっていること、2012年には東急東横線と東京メトロ副都心線の相互運転が開始され、将来的に東京都心部・横浜・川崎方面へのさらなるアクセスの向上が期待されることなどから、今回の取得に至った。

 同物件のテナント数は25。総賃貸可能面積は、5,394平方メートル。取得予定日の入居率は100%。

 今回の取得により同投資法人のポートフォリオは52物件、取得価格ベースで4,815億6,911万2,000円となる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆