(株)東急コミュニティーは30日、新企業ビジョン「TOKYU COMMUNITY WAY」を制定し、4月から展開していくと発表した。
「TOKYU COMMUNITY WAY」は、サービスの対象を建物だけでなく、顧客一人ひとりの生活や資産までを「社会的ストック」と捉え、居住者、オーナー、テナントなど幅広い層の顧客の要望・ニーズに向け、一歩先の価値を提供するパートナーとして事業推進していくことを旨としたもの。
同社は、2005年より社内風土改革に着手。社内活動として「ビジョン検討委員会」、企業ブランド戦略を推進する「ブランド委員会」を設立。一般従業員、役員からメンバーを選出し、各委員会で抽出された意見を集約。同ビジョンの制定に至った。
今後は、2月より従業員向け説明会を実施して社内浸透を図るとともに、従業員は「TOKYU COMMUNITY WAY」の要旨を書き記した「WAYカード」を携帯、企業ビジョンを指針として業務にあたる。