不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/6

当四半期は減収増益も、予想どおり推移/大和システム08年3月期第3四半期決算

 大和システム(株)は4日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(07年4月1日~12月31日)の連結売上高は340億200万円(前年同期比▲18.5%)、営業利益は21億1,500万円(同33.0%増)、経常利益は61億9,400万円(同269.7%増)、当期純利益は33億6,400万円(同270.3%増)であった。

 セグメント別では、建築事業は売上高92億5,100万円、営業利益5億600万円を計上。不動産事業では売上高196億4,500万円、営業利益21億5,200万円となった。なお、同社の建築事業は第2四半期および第4四半期に売上・利益が集中する傾向にある。

 通期では、不動産事業の売上が拡大するものの、前年度の建築事業における大型物件による売上寄与がなくなるため、減収になる見込み。一方、利益については、不動産事業の売上が拡大することにより、営業利益は増益を見込んでいる。さらに経常利益についても、中間期に匿名組合出資の売却益約40億円が営業外収益として計上されたことなどから、大幅な増益を見込んでおり、連結売上高558億円、営業利益38億1,000万円、経常利益75億円、当期純利益40億円としている。

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