不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/8

利益率の見直しなどにより増益/明和地所08年3月期第3四半期決算

 明和地所(株)は7日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(07年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高282億3,500万円(前年同期比▲8.0%)、営業利益35億5,700万円(同136.2%増)、経常利益26億8,000万円(同338.2%増)、当期純利益16億1,200万円(同384%増)であった。

 売上高は、前年同期比で24億5,500万円減となったが、営業利益および経常利益は、ともに利益率の見直しなどにより大幅な改善となった。

 当期における総資産は、用地仕入れに伴う棚卸資産の増加等により、前年度比55億5,800万円増の1,362億1,500万円に。また純資産は380億9,400万円となり、自己資本比率は28.0%となった。

 なお、通期(07年4月1日~08年3月31日)では、売上高718億円、営業利益116億円、経常利益94億円、当期純利益55億円を見込んでいる。

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