不動産ニュース / 開発・分譲

2008/2/12

外断熱工法による定期借地権マンション事業を開始/康和地所

 康和地所(株)は8日、外断熱工法を採用した定期借地権マンション開発事業を開始した。

 「STORY」と命名された同事業は、同社と地主とが50年間の定期借地権契約を締結。同社は、外断熱工法を用いたマンションを建築、分譲を行なうもの。地主に対しては、契約時に全期間分の地代を一括で支払うほか、期間満了後には建設した外断熱マンションも無償譲渡する。

 同マンションは、躯体の外側に断熱材を施工してあるため、直射日光や風雨による劣化が少なく、耐用年数が100年を超える。そのため、地主は定期借地権期間満了後も、収益物件としての運用が可能となる。

 同社は、契約期間満了後も安定した収益・運用が可能な点をアピールし、「土地を手放したくない」という地主に提案。土地の有効活用を図るとともに、CO2排出削減を通じて環境保護への貢献も行なっていく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆