不動産ニュース / 開発・分譲

2008/2/12

外断熱工法による定期借地権マンション事業を開始/康和地所

 康和地所(株)は8日、外断熱工法を採用した定期借地権マンション開発事業を開始した。

 「STORY」と命名された同事業は、同社と地主とが50年間の定期借地権契約を締結。同社は、外断熱工法を用いたマンションを建築、分譲を行なうもの。地主に対しては、契約時に全期間分の地代を一括で支払うほか、期間満了後には建設した外断熱マンションも無償譲渡する。

 同マンションは、躯体の外側に断熱材を施工してあるため、直射日光や風雨による劣化が少なく、耐用年数が100年を超える。そのため、地主は定期借地権期間満了後も、収益物件としての運用が可能となる。

 同社は、契約期間満了後も安定した収益・運用が可能な点をアピールし、「土地を手放したくない」という地主に提案。土地の有効活用を図るとともに、CO2排出削減を通じて環境保護への貢献も行なっていく方針。

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