不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2008/2/13

横浜市磯子区の商業用土地の信託受益権を取得/UUR

「maricom-ISOGO・システムプラザ磯子(敷地)」外観写真
「maricom-ISOGO・システムプラザ磯子(敷地)」外観写真

 ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は12日、「maricom-ISOGO・システムプラザ磯子」(横浜市磯子区)の敷地の信託受益権の取得を発表した。

 同土地は、JR根岸線「根岸」駅より徒歩約15分、環状2号線終点より車で約10分の近隣商業地域・工業地域の土地。土地面積は5万3,363平方メートル。商業地としては非常にポテンシャルの高い立地であり、また一部は電算センターに使用され、商業施設には多くの上場企業が出店、長期の賃貸借契約を締結しており、今後も安定した収益が見込まれることなどから、今回の取得に至った。

 取得先は(有)ケイエムファンディング。取得予定価格は119億400万円。取得予定日は2月18日。

 同物件取得後のポートフォリオは、同物件を商業部分とオフィス部門で2物件とし、合計で44物件、取得価格合計は1,912億3,600万円となる。

 なお、これに伴い、同投資法人は、1月23日付決算短信において公表した08年5月期(第9期:07年12月1日~08年5月31日)および08年11月期(第10期:08年6月1日~11月30日)における運用状況の予想の修正を発表した。

 修正後の08年5月期の予想は、営業利益71億4,000万円(前回発表時68億7,700万円)、営業利益は36億2,800万円(同34億2,900万円)、経常利益は29億2,700万円(同27億9,900万円)、当期純利益は29億2,600万円(同27億9,800万円)。11月期の予想は、営業利益73億5,200万円(前回発表時69億1,800万円)、営業利益は36億9,600万円(同33億6,600万円)、経常利益は29億2,700万円(同27億1,800万円)、当期純利益は29億2,600万円(同27億1,700万円)。


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