不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/13

今期減収減益も計画比は23.8%の増益と順調に推移/タカラレーベン08年3月期第3四半期決算

 (株)タカラレーベンは12日、「2008年3月期第3四半期決算」を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)の連結売上高は428億2,400万円(前年同期比▲7.0%)、営業利益は45億7,400万円(同▲12.6%)、経常利益は37億8,900万円(同▲21.1%)、当期純利益は20億9,600万円(同▲24.0%)であった。

 事業別に見た収入高は387億5,300万円、不動産賃貸事業は8億4,200万円、不動産管理事業は10億6,300万円となった。その他、分譲マンション販売に伴なうオプション工事の受注による収入や介護事業などによる収入高が21億6,500万円となった。

 前年同期比では売上高で13.0%の、四半期純利益では26.8%の減少となっているものの、当期計画ではもともと第4四半期にて大型物件の引き渡しを計画していることと、計画対比では四半期純利益で23.8%の増加が見られることから、順調な推移を示している。

 なお通期の連結業績予想は、売上高650億円(対前期12.1%増)、営業利益72億円(同16.6%増)、経常利益61億5,000万円(同9.3%増)、当期純利益35億円(同10.8%増)を見込んでいる。


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