フロンティア不動産投資法人(FRI)は18日、2007年12月期決算を発表した。
当期(07年7月1日~12月31日)の営業収益は36億6,700万円(前期比2.2%増)、営業利益は19億9,300万円(同1.3%増)、経常利益は19億7,100万円(同0.9%増)、当期純利益は19億7,000万円(同0.9%増)、1口当たり分配金は1万7,845円となった。
当期は、日本たばこ産業(株)から「ジョイフルタウン鳥栖(底地)」を取得。商圏に一定のポテンシャルがあることや交通の要衝地であるなど、立地面での優位性があるとして取得したもの。
なお、当期末日現在の賃貸状況については、イオン(株)などと中長期的な契約を締結しており、稼働率も100%を維持している。
次期については、既存物件の魅力度・利便性等の向上による内部達成と外部成長に注力していくとし、営業収益42億9,800万円、営業利益23億2,800万円、経常利益22億4,000万円、当期純利益22億3,900万円、1口当たり分配金1万7,900円を見込んでいる。