不動産ニュース / 開発・分譲

2008/2/21

土地区画整理事業内に誕生する「パークシティさいたま北」見学会を開催/三井不レジほか

「パークシティさいたま北」完成予想パース
「パークシティさいたま北」完成予想パース
「セントラルガーデン」完成予想パース
「セントラルガーデン」完成予想パース
「ガーデンレジデンス」のリビング・ダイニング・キッチン
「ガーデンレジデンス」のリビング・ダイニング・キッチン
「ガーデンレジデンス」の専用庭からは、「セントラルガーデン」を望むことができる
「ガーデンレジデンス」の専用庭からは、「セントラルガーデン」を望むことができる

 三井不動産レジデンシャル(株)、(株)新日本建物、(株)中央コーポレーションが開発中の大規模分譲マンション「パークシティさいたま北」(さいたま市北区、計画戸数1,045戸)のプレス向けモデルルーム見学会が20日、開催された。

 同物件は、JR高崎線・湘南新宿ライン「宮原」駅より徒歩6分、JR川越線「日進」駅より徒歩8分と、交通利便性の高い場所に立地する。「アークレジデンス」(418戸)、「ガーデンレジデンス」(343戸)、「ブライトレジデンス」(100戸)、「コートレジデンス」(184戸、建築確認未取得)の4棟からなり、構造は鉄筋コンクリート造。事業持分比率は、三井不動産レジデンシャル55%、新日本建物25%、中央コーポレーション20%。

 総開発面積約16.8haの「さいたま都市計画事業日進東土地区画整理事業」地内にて開発中で、まちづくりガイドラインにより、建物や構造物の色彩計画、緑化計画、ユニバーサルデザインなどに配慮された計画となっている。

 同事業により整備される約1万平方メートルの都市公園を中心に、住宅や複合商業施設などを配置。さらに同物件の中心には、都市公園と統一性をもたせた約7,000平方メートルの中庭「セントラルガーデン」を配し、緑溢れる住環境を創出する。また回遊庭園をイメージし、各エリアに四季折々の花々を植栽する。
 住戸は、専有面積65.53~113.14平方メートルで、平均専有面積85平方メートル超を確保。天井高も2.5m~2.6mと、開放感ある居住空間となっている。

 今回見学会が開催されたのは「アークレジデンス」と「ガーデンレジデンス」の2つのモデルルーム。
 「アークレジデンス」は、専有面積108.74平方メートル、3LDK+WTCで、グラマラスデコのカラーセレクトを採用。趣味の空間を演出できるホビーミュージアム&ゲストルームなどを取り入れたタイプとなっている。
 「ガーデンレジデンス」は、専有面積104.71平方メートル、3LDK+WICで、ナチュラルデコのカラーセレクトを採用。奥行約6.2平方メートルの専用庭を用意したタイプ。

 三井不動産レジデンシャル都市開発事業部開発室室長の高橋央樹氏は、会見の中で「“パークシティ”は、大規模環境創造型物件で、経年優化する住まいづくりをコンセプトとしている。モデルルームには、すでに700組超が訪れており、共用施設の充実度やオール電化、防災施設などについて好評を得ている」と語った。

 販売価格は、最多価格帯4,500万円台、坪175万円台。竣工・入居は、「アークレジデンス」、「ガーデンレジデンス」、「ブライトレジデンス」については09年3月、「コートレジデンス」は同年9月を予定。第1期の販売は2月下旬より開始する。
 なお、まちびらきは2009年3月を予定している。

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