森ビル（株）は20日、フジサンケイグループが主催する第17回「地球環境大賞」において、「国土交通大臣賞」を受賞したと発表した。
「地球環境大賞」は1992年、「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として創設されたもの。循環型社会の実現に寄与する製品･商品･サービス・技術等の開発など、顕著な成果を上げ、社会の模範となる功績を収めた企業、自治体、学校、市民グループなどを表彰している。
同社では、これまで開発によって生まれたオープンスペースや建物の屋上を可能な限り緑化することで、豊かな都市環境の創造に努めてきており、都市と自然が共生する快適な都市環境の形成や、ヒートアイランド現象緩和への貢献、市民参加型の「ガーデニングクラブ」発足による緑を通じた都心におけるコミュニティ形成への寄与などが高く評価され、受賞に至ったもの。
授賞式は、4月22日（火）明治記念館（港区元赤坂）にて予定されている。
