野村不動産ホールディングス(株)は21日、大型商業施設「Morisia(モリシア)津田沼」(千葉県習志野市)を3月13日にグランドオープンすると発表した。
同施設は、千葉県有数の商業集積エリアであるJR「津田沼」駅前に誕生する。旧津田沼サンペデックに大規模リノベーションを実施したもので、駅南口最大の施設規模に加え、JR「津田沼」駅とペデストリアンデッキで直結した利便性が特長。
地上12階地下3階建て、敷地面積1万6,707.61平方メートル、延床面積9万3,632.42平方メートル。スーパー、大型家電、ファッション、インテリア、飲食店など、122の専門店が出店する。
リノベーションに際しては、デザインテーマを「森(緑)と共感できる空間創出」として、快適でくつろげるショッピング環境づくりにこだわり、内外装を刷新した。
同施設は、野村不動産インベストメント・マネジメント(株)が運用する私募ファンドで再生したもので、(株)ジオ・アカマツが施設運営を行なっていく。両社はいずれも野村不動産ホールディングスの全額出資子会社。2社の協働により、まちの活性化と地域へのサービス提供に寄与していく考え。