不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/22

賃貸斡旋事業堅調に推移し、経常利益42.9%増/アパマンショップHD08年9月期第1四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは21日、2008年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年10月1日~12月31日)は、連結売上高139億5,100万円(前年同期比9.4%増)、営業利益12億5,500万円(同19.9%増)、経常利益13億7,900万円(同42.9%増)、当期純利益17億700万円となった。

 主な事業についてセグメント別でみると、賃貸斡旋事業では、売上高17億1,400万円(同17.2%増)、営業利益▲3億6,700万円(同18.0%増)となり、直営店舗における斡旋手数料・その他仲介手数料が増加した。なお、営業損失は物件仕入れを強化したため生じたもの。
 同社が運営する直営店は、契約ベース106店(前期比9店増)、開店ベース99店(前期比11店増)。全体の賃貸斡旋加盟契約店舗数は957店舗(直営店含む、前期比2店舗減)。

 プロパティ・マネジメント事業では、パーキング業務にも注力。当期末現在の管理戸数は、4万4,853戸となり、売上高37億2,000万円、営業損失1億1,000万円となっている。営業損失は管理戸数の拡大に向け、営業人員を拡充したため。

 また、プリンシパル・インベストメント事業では、バリューアップ業務が順調に推移し、売上高62億5,500万円、営業利益19億6,800万円となった。

 なお、通期では連結売上高700億円、経常利益70億円、当期純利益36億円を見込んでいる。

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