ポラスグループ(株)中央住宅は22日、フランスのまちなみをモチーフにした「ボゥ ヴィラージュ」の最新作として、さいたま市の中央に位置する中川第一特定地区整理事業(開発面積32.5ha)地内に「ボゥ ヴィラージュさいたま新都心」(さいたま市見沼区、全45棟)を開発、9日より販売を開始したと発表した。
「ボゥ ヴィラージュさいたま新都心」は、JR「さいたま新都心」駅よりバス12分、徒歩2分の時計バンドの配送センター跡地を開発したもの。
穏やかな丘陵地帯に位置することから、北フランスの集落に見られるおおらかな丘陵風景の再現をめざし、東西南北に幅員6mの道路をもうけ、ゆったりとした風景を演出するとともに、それぞれの道路に違った個性を持たせた。
南北に伸びる「ボゥフルールストリート」は通り沿いに低木と高木のバランスを配慮した植栽計画を施したほか、東西に伸びる「ヴィラマルシェアベニュー」は小さな商店が立ち並ぶ賑わいのある通りを演出。住民同士のふれあいの場となるよう石造りの小公園「ロシェパルク」を配置した。
なお、2つの通りが交差する角には、小さな教会をイメージした尖塔を持つシンボル住戸を配置した。
ノルマンディースタイルの木肌を模したハーフティンバースタイルの外壁に大勾配の屋根を合わせるなど、異国情緒のある外観スタイルを提案するほか、全戸に床暖房や食洗機、TOTOシステムバス「魔法びん浴槽」を設置した。
また、防犯対策として、1階の全窓に防犯合わせガラスを採用しているほか、地元警備会社によるホームセキュリティシステムを搭載。そのほか、暗くなると自動点灯するガーデンライトや外壁灯、門灯などを採用することで、まちなみを演出しながら防犯性を高める「光のセキュリティ」を提案している。
敷地面積100.03~128.71平方メートル、建物面積93.25~114.25平方メートルで、販売価格は3,320万~4,690万円。
すでに150組以上を集客し、7棟を販売しており、今後、段階的に販売し、6月までに完売・引渡しする予定。