不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2008/3/31

神田駿河台にあるオフィスビルの信託受益権を取得/NBF

「(仮称)駿河台プロジェクト」外観予想図
「(仮称)駿河台プロジェクト」外観予想図

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は28日、「(仮称)駿河台プロジェクト」(東京都千代田区)の信託受益権の取得を決定した。取得価格は208億4,000万円、取得先はアクエリアス・インベストメント合同会社(東京都千代田区)。

 同物件は、JR「お茶の水」駅に近く、交通利便性に優れる場所に立地。周辺には教育関連施設や医療関連施設が多く建ち並ぶ。このエリアは都心オフィス立地としてのポテンシャルの高さから、大型オフィスビルの集積が進んでいる。
 
 敷地面積1,767.94平方メートル、延床面積9,773.30平方メートル、鉄骨造地上11階地下1階建ての新築オフィスビル。貸室は1フロアあたり約200坪の整形無柱空間で天井高2700mm、OAフロア100mm、個別空調設備などの最新スペックを備える。
 
 現時点で未竣工だが、収益の確実性を高めるため、建物が計画どおりに竣工していること等、物件引渡しの前提条件などをあらかじめ売主と合意し、適切なリスクマネジメントを行なっている。
 
 同物件の取得により、同投資法人のポートフォリオは61物件、取得価格ベースで7,503億9,404万8,000円となる。

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