AMBプロパティ・コーポレーションは4日、同社子会社のAMBプロパティ・ジャパンが、「AMB成田エアカーゴセンターUNIT-C」2万9,500平方メートルの全面積のリースを完了したと発表した。
同施設は、成田国際空港の至近に位置する、合計面積3万2,400平方メートルの物流センター。同社のマスタープランに基づく物流センターの一部であり、最終的な完成時には合計19万4,500平方メートルに対応、航空貨物専門の物流センターとしては日本最大の規模となる予定。
同社は同施設を、日本通運(株)とクロックス エイジア プライベート リミテッドの2社に対してリースしている。
同社会長兼最高経営責任者のハミッド・R・モガダム氏は、「成田国際空港における最近のリース契約を当初計画から前倒しで実現できたことは、日本の主要な空港や港湾で、立地条件が良く機能性の高い当社施設への需要が高まっていることの証」と述べている。