不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/4/8

高評価マンションランキング、1位は「パークシティ浜田山」/風

 首都圏シングル・カップル向けマンションの評価サイト「マンション評価ナビ」を運営する(株)風は、2007年9月~08年2月の間に評価した150件の新築マンションのうち、総合評価ポイントベスト10を発表した。

 これによると、1位「パークシティ浜田山」(三井不動産レジデンシャル)、2位「加賀レジデンス」(鹿島建設 他)、3位「THE TOYOSU TOWER」(三井不動産レジデンシャル 他)となり、以下4位「アリューム ゼームス坂」、5位「THE TOWER KOISHIKAWA」、6位「本郷パークハウス ザ・プレミアフォート」、7位「イニシア新川崎」、8位「ヴィナシス金町タワーレジデンス」、9位「BEACON Tower Residence」、10位「ブランズ赤坂」と続いた。

 ベスト10のうち7物件は、総戸数200戸以上の大規模マンションがランクイン。これについて、マンション評価ナビでは、「大規模マンションやタワーマンションは戸数が多いので、管理費総額が大きくスケールメリットがある。そのため充実した共用施設や設備・仕様、フロントサービスを提供しやすく、総合評価も高くなるのでは」と分析している。

 また、ベスト10のうち8物件がセキュリティ項目で5点満点中の4点以上をマーク。サスティナブル性(丈夫で長持ちと将来のリフォームがしやすい、の2項目平均)は、10物件すべてが4点以上のハイアベレージを獲得している。

 その他、高評価マンションの傾向として、「電気・通信インフラの充実」と「バリアフリー対応」が挙げられ、ベスト10にランクインするすべてのマンションが、この2項目で4点か5点という高評価を得ている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。