(株)カスタムエージェント(山形県酒田市、代表取締役:今井和彦氏)は8日、販売住宅に地震補償をセットする新しい顧客向けサービス制度を導入し、6月の引渡し物件より提供を開始すると発表した。
同サービスは、同社で住宅を新築した顧客全員に、1年間最大700万円(4人世帯の場合)の地震補償を提供する、というもの。山形県内の住宅メーカーでは初の試みとなる。
補償制度は、ジャパンホームシールド(株)(東京都墨田区、代表取締役:野村政博氏)が提供する「高品質住宅保証システム(地盤保証+瑕疵保証)」のオプションとして、日本震災パートナーズ(株)(東京都千代田区、代表取締役:多田 健太郎氏)の「地震被災者のための生活再建費用保険」を付加するもの。
カスタムエージェントでは、自ら保険契約者として保険料を負担、住宅購入者を地震補償の対象者としている。