不動産ニュース / 開発・分譲

2008/4/16

「(仮称)山下町プロジェクト」を始動/日本土地建物

 日本土地建物(株)は14日、横浜市中区山下町で進められている「(仮称)山下町プロジェクト」(オフィスビルの建築)の地鎮祭を行なった。

 「(仮称)山下町プロジェクト」は「横浜市市街地環境設計制度」と「横浜都心機能誘導地区建築条例」を活用し、建物高さ制限の緩和と容積率割増の適用を受けたプロジェクト。
 みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩3分、産業貿易センターの南側、神奈川県民ホールの南西側に位置する地上14階地下2階塔屋2階の事務所・店舗・駐車場からなる建物の計画で、延床面積は1万8,910.92平方メートル。

 4面道路に囲まれた敷地であるため、敷地外周部は歩道状空地、広場状空地を計画。
 また、都市景観への配慮から、敷地境界線から壁面を後退させて天空率を活用し、道路斜線勾配のないすっきりとしたデザインの外観とする予定。

 なお、「横浜都心機能誘導地区建築条例」により、建物高さが31mから59.90mに、容積率が600%から777.35%に緩和・割増された。

 竣工は2010年6月を予定している。
 

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