不動産ニュース / IT・情報サービス

2008/4/16

災害ポータルサイトを本格稼動/森ビル

 森ビル(株)はこのほど、災害時における情報収集サイト「災害ポータルサイト」を本格稼動した。

 同社では震災時の各施設の被害状況が迅速に把握できる「震災ポータルサイト」を開発・運用してきたが、これを改良し、小規模地震によるエレベーター閉じ込め被害のほか、台風・集中豪雨・大雪といった風水害、テロなどの震災以外の広域同時多発災害にも対応できるよう、災害の範囲を拡大。
 また、災害時の各施設の被害状況だけでなく、備蓄資機材の一元管理や、オンラインにより気象情報サービスの提供を可能にした。

 これにより、休日や夜間でも自宅から各ビルの災害情報を共有することができるとしている。

 

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。