不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/4/21

引渡戸数減等で大幅減益/原弘産08年2月期決算

 (株)原弘産は18日、2008年2月期決算を発表した。

 当期(2007年3月1日~08年2月29日)の連結売上高は553億3,800万円(前期比4.7%増)、営業利益は15億8,600万円(同▲53.8%)、経常利益は1億8,100万円(同▲94.1%)、当期純利益は8,300万円(同▲95.7%)。

 主力の不動産分譲事業が不調。建築基準法の改正やサブプライムローン問題等による影響を受け、引渡戸数は前連結会計年度と比較して、160戸減少の451戸、グループ全体でも53戸減の594戸となり、結果、営業収益475億5,700万円(同▲0.4%)、営業利益20億1,400万円(同▲55.2%)の大幅減益となった。

 次期については、主力の分譲マンション販売で広域展開を図るとし、売上高620億円、営業利益35億円、経常利益32億円、当期純利益20億円を見込んでいる。

 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆